「伊藤ウロコ」の版間の差分

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== 概要 ==
手作りのゴム長靴専門店として河岸の人たちの信頼はあつい。が厚く、1970年代には築地のゴム長靴のうち7割のシェアを持っていた<ref name="20070713nikkeibo"/>
 
その後は安い[[塩化ビニール]]製の長靴が進出しシェアを落とすものの、ゴム長靴の販路を新たに[[アウトドア]]へも広げている。また、[[キティちゃん]]などの限定[[Tシャツ]]の販売を始めた<ref name="20070725nikkeibo">白河桃子「【第9回】男の仕事場・築地でゴム長に賭ける~長靴専門店5代目 伊藤ウロコ 専務取締役 伊藤嘉奈子さん【後編】」『日経ビジネスオンライン』日経BP社、2007年7月25日付配信</ref>
 
== 歴史 ==
前身は[[下駄]]を取り扱う商店であり、創業は明治初期43年にまでさかのぼる。魚河岸との付き合いは、この時期に魚河岸の人のために[[板割り草履]]を考案することから始まることになるった。明治後期に[[ゴム]]が[[輸入]]されるようになると、'''伊藤ゴム'''を興し、ゴム長靴を作るようになった<ref name="20070713nikkeibo"/>。
 
その後、昭和に入りゴム長靴専門店として'''伊藤ウロコ'''と名称を改め、ゴム長靴だけでなく河岸用品も取り扱うようになった<ref name="20070713nikkeibo"/>。
 
== 伊藤ウロコのゴム長靴 ==
伊藤ウロコのゴム長靴は、通称「'''白ウロコ'''」と呼ばれる。[[天然ゴム]]を使用しており、魚河岸用として長年改良を加えられてきた製品は、市販の塩化ビニール製のものに比べ「脂に強いゴム長であること、特殊素材で“ムレにくい”長靴であること、速乾、抗菌、防臭加工がしてあること、天然ゴムは環境にも足にも優しく、冬でも硬くならない」<small><ref name="20070725nikkeibo"/>より引用</small>という<ref name="20070713nikkeibo"/>。
 
また、上記に加えて「滑りにくい<ref name="20070713nikkeibo"/>」「丈夫」「足音が静か」「ぬかるみにはまっても脱げづらい」といった特徴も持っており、[[バードウォッチング]]や[[釣り]]用としても好評だという<ref name="20070725nikkeibo"/>。
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== 外部リンク ==
* [http://www.tsukijinet.com/tsukiji/kanren/ito-uroko/index.shtml 伊藤ウロコホームページ]
 
{{DEFAULTSORT:いとううろこ}}
[[Category:日本のゴム製品メーカー]]
[[Category:靴のブランド]]