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== ミッションハイライト ==
オーストリアとカザフスタンの科学者が乗っていたため、フライトエンジニアがいないという異例の飛行だった。ロシア人のベテラン飛行士アレクサンドル・ヴォルコフが船長を務めた。オーストラリアはフィーベックのミールへの飛行のために700万ドルを支払い、まもなく独立するカザフスタンは[[バイコヌール宇宙基地]]を引き続き使わせることと引き換えにアウバキロフを参加させた。2人の科学者は軌道上からそれぞれの国を写真で撮影し、材料学や医学の実験を行ったのち、[[アナトリー・アルツェバルスキー]]はヴォルコフ交代し、共にソユーズTM-12で地球帰還した。アルツェバルスキーと同じくTM-12でミールを訪れていたセルゲイ・クリカレフはもう半年滞在することになった。
 
ソユーズTM-13はミールに175日間接続されていた後、ソユーズTM-14でミールを訪れたフラーデを加えた3人を乗せて地球へ帰還した。ソビエト連邦の[[カザフ・ソビエト社会主義共和国]]から打ち上げられ、独立後のカザフスタンに帰還着陸したセルゲイ・クリカレフは「最後のソ連人」として知られる。
 
{{ソユーズ計画}}