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Minque (会話 | 投稿記録)
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江戸時代の禅僧・[[白隠]]の著書「夜船閑話(やせんかんな)」に紹介されている心身のリラックス法。白隠は修行時代心身のバランスを崩してノイローゼ状態(禅病)に陥ったが、京都[[白川]]の山奥に住む「白幽子」という仙人に伝授された「内観の法」により健康を回復したという。有名なものに「軟酥(なんそ)の法」がある。頭の上に鴨の卵ほどの軟酥(クリームのようなもの)の塊があるとイメージし、それが次第に融けて流れ出し、自分の体の調子の悪い部分を浸し、症状を洗い流してしまうと観想する方法である。[[自律訓練法]]に似ているとされる。
 
--[[特別:投稿記録/220.146.150.77|220.146.150.77]] 2009年4月15日 (水) 05:26 (UTC)== 吉本伊信の内観法(内観療法) ==
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昭和期の実業家・僧侶、[[吉本伊信]]が[[浄土真宗]]系の信仰集団・諦観庵に伝わっていた自己反省法・「身調べ」から秘密色、苦行色、宗教色を除き、万人向けのものとした修養法。内観法、吉本内観法、あるいは医療に応用されて[[内観療法]]ともいわれる。現在、[[石井光]][[青山中国にも内観院大学]][[教授]]会が設立され、その他韓国[[デイビヨーロド・レイノルズ]]らの尽力によりパ等で、[[森田療法]]と並ぶ日本製の[[心理療法]]として国際的に認められるようになったほか、[[刑務所]]や[[少年院]]などの[[矯正]][[教育]]や一般の[[学校教育]]、企業[[研修]]などにも応用されるようになった。母親をはじめ身近な人に対する自分を1週間研修所にこもって3つの観点から反省する。自分を客観視することが出来るようになり、しばしば劇的な人生観の転換を起こす。詳細な方法は[[吉本伊信]]を参照されたし。欧米で"Naikan"といえば吉本の内観法をさすことが多い。
 
== そのほかの用法 ==