「シャトー・ムートン・ロートシルト」の版間の差分

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[[Image:Château Mouton Rothschild x.jpg|thumb|200px|シャトー・ムートン・ロートシルト]]
 
'''シャトー・モートン・ロートシルト'''(fr:Château mouton rothschild)とは、[[フランス]]の有名な[[ワイナリー|シャトー]]。[[ボルドー]]から北西50㎞、[[メドック]]の[[ポーイヤック]]にある。「ロートシルト」は「[[ロスチャイルド家|ロスチャイルド]]」の[[ドイツ語]]読み、フランス語読みは「ロッチルド」。
 
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シャトーの有力かつ強力な所有者による長年の[[ロビー活動]]の結果、[[1973年]]、ムートンは第1級に格付けを昇格された。これは1855年の格付けを変更させた唯一の例である([[1856年]]の[[シャトー・カントメルル]]の追加を除く)。これにより、[[ラベル]]の[[標語]]も変わった。
それまでワインのラベルには{{Cquote2quotation|第1級たり得ず、第2級を肯んぜず、そはムートンなり
( Premier ne puis, second ne daigne, Mouton suis. )}}とあったが、以後
 
{{Cquote2quotation|今第1級なり、過去第2級なりき、されどムートンは不変なり。
(Premier je suis, Second je fus, Mouton ne change.) }}となったのである。
 
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==ラベル==
[[Image:Mouton Rothschild 1999.jpg|thumb|150pxupright|シャトー・ムートン・ロートシルトのボトル、1999年より。「 Mouton 」は[[フランス語]]で「[[羊]]」を意味するため、多くの画家がラベルに羊を描いた。]]
フィリップ・ド・ロッチルド男爵は、年ごとのラベルのデザインを、その時々の著名な芸術家に依頼するという案を思い付いた。1946年以降、シャトー・ムートン・ロートシルトのラベルは世界の偉大な[[画家]]や[[彫刻家]]によりデザインされ、ムートンのイメージを重要で意義深いものにしている。今日に至るまでの唯一の例外は、2000年限定の、[[金]]の[[エナメル]]の[[ボトル]]である。