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'''BMW VI'''(BMW-6)は1920年代に[[ドイツ]]の[[BMW]]で開発された[[航空機]]用液冷式V型12気筒[[エンジン]]である。1930年代前半の[[ナチスドイツ|ドイツ]]の主要航空エンジンの一つであった。
 
== 設計と開発 ==
BMW-6は[[BMW IV]](BMW-4)の気筒数を倍にした発展型である。最初の12気筒エンジンは60度のバンク角で作られた。
 
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ソビエトでは[[ミクーリン M-17]]としてライセンス生産し、1930年から1941年にかけて27,000基以上が生産された。[[ソ連軍]]の戦闘機や戦車に搭載され、[[独ソ戦]]において皮肉にも[[ドイツ軍]]を苦しめた。
 
BMW-6系列は出力向上を重ね、BMW IX(BMW-9)系列へと発展した。
 
日本ではBMW-9は[[ハ9 (エンジン)|ハ9]]として川崎でライセンス生産された。
 
== 主な搭載機 ==
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* 出力: 750 ps/1700 rpm(離昇)
== 関連 ==
* [[航空用エンジンの一覧]]
** [[ハ9 (エンジン)|ハ9]]
 
== 脚注 ==
{{cite book |last= Gunston |first= Bill ||title=World Encyclopedia of Aero Engines |year=1986 |publisher=Patrick Stephens |location= Wellingborough |pages=25 }}
 
 
[[Category:航空用レシプロエンジン]]