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mRNA前駆体はスプライソソームに認識され、再配列を起こさせる特異的な配列を持っている。これは、5'末端スプライス部位、分岐点配列(BPS)、ポリ[[ピリミジン]]領域、3'末端スプライス部位からなっている。スプライソソームはイントロンの除去を触媒し、[[エクソン]]同士を連結させる。
イントロンは、5'末端側に
==選択的スプライシング==
選択的スプライシングは[[真核生物]]にとって[[遺伝的多様性]]を高めるための重要な手段である。このようにしてできたスプライシングバリアントは、[[ヒトゲノム]]の中の遺伝子がタンパク質数と比べて少ないことを説明できる。長年の間ヒトには10万個ほどの[[遺伝子]]があると見積もられてきたが、[[ヒトゲノム計画]]によって実際には2万個程度の遺伝子しかないことが明らかとなっている。1つの遺伝子が3万8000通りもの異なるmRNAにスプライシングされることがあると言われている。
== 出典 ==
<references />
{{四次構造}}
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