「オレたちひょうきん族」の版間の差分

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== 番組の終焉 ==
*番組に陰りが出てきたのは[[1987年]]頃からで(前の年にたけしが[[フライデー襲撃事件]]を起こし「タケちゃんマン」が子供たちから見放されるようになり、さんまが[[男女7人夏物語]]に主演し、さらに紳助が入院して方向性が変わった事がある)、全般的に[[マンネリ]]傾向が見られるようになり、裏番組の「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」の隆盛もあって(「全員集合」のお返しをする)更に下降線を辿ることになり、末期は[[視聴率]]も一桁台になることが多くなっていった。またこのころは番組のメインでもあるたけしがフライデー襲撃事件を起こした以降はほとんど出演しなくなっていた。「ひょうきんベストテン」を終わらせ、「タケちゃんマン」のかわりに「かまへんライダー」を入れる、「全員集合」に似た形式の公開収録を度々行なうなどのテコ入れを施すも伸び悩み、[[1989年]][[8月]]に打ち切りを発表する。結果的にTBSの「加トちゃんけんちゃんごきげんテレビ」と同局の「とんねるずのみなさんのおかげです」に終了へ追い込まれた。
*楽屋においてたけし、さんまら一部を除く多くの出演者が『(副業による)金儲けの話しかしなくなっていた』とさんまが語っている。そんな状況に嫌気が差していたたけしの『もう(番組を)終わりにしたい』という旨の発言を受けて終了になった、とも後年さんまは語っている。さんまのまんまにたけしがゲスト出演した際、たけしが『なんでアレ('''ひょうきん族''')終わっちゃったの?予算が無くなったから?』とさんまに問うたところ『アンタが終わりにしたい言うたからや!』と突っ込まれていた。
* [[1989年]][[10月14日]]に最終回を迎え、[[1981年]][[10月10日]]のレギュラー放送開始時のオープニングで出演者達がディナーをする場面を、1989年10月14日時点の出演者で再現。放送開始時ディナーの最後にビートたけしが『'''オレたち!'''』と叫んだ後、他の出演者全員で「'''ひょうきん族!!'''」と叫び番組が始まったのを、最終回ラストでも同様に再現し、ディナーの最後にビートたけしが「'''オレたち!'''」と叫んだ後、他の出演者全員で「'''ひょうきん族!!'''」と叫んだ後、ビートたけしが続けて『'''おしまい!'''』間をおいて「'''さあ帰りましょう!'''」の言葉で締められた後、最終回エンディング曲が始まり、出演者・番組スタッフの拍手歓喜の中、エンドロールが流れ始め、ディナーテーブルのセットがあるスタジオから、次々に出演者・番組スタッフが去り、照明が次々に落とされる中、ディナーテーブルだけが照らされ、最後は「'''長いあいだ本当にありがとうございました'''」のテロップで締められ、8年間の歴史に幕を閉じた。なお最終回エンディング曲は、EPOの『DOWNTOWN』(ニューレコーディングバージョン)だった。[[井手らっきょ]]と[[松村邦洋]]がスタジオ外で観覧していたとのエピソードがある。