「つる植物」の版間の差分

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花の美しいものは[[園芸]]に用いられる。その場合、つるが伸びるための支柱を要する。そこで、支柱をアーチにし立てたりして、様々な形に成型する方法がある。果樹であれば([[ブドウ]]等)、棚の形に仕立てて、手の届く高さに成型する。
 
這い登る性質のものは、[[壁面緑化]]に利用する。代表的なのは、[[ツタ]]と[[キヅタ]]である。
 
木質になるものの場合、その材は細長く、柔軟である上に、引っ張りに強い性質があるから、そのままに[[綱]]、あるいは[[紐]]として利用できる。[[クズ]]は刈り取って紐として利用し、薪を束ねるのに使われた。また、樹皮の面が美しいものは、編んで工芸品とする場合もある。太いものは、より重いものを支えるのにも使える。[[蔓橋]]はつるだけを用いて造られる。