「鶴見済」の版間の差分

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'''鶴見 済'''(つるみ わたる、[[1964年]] - )は、[[東京都]]出身の[[フリーランス|フリー]][[著作家|ライター]]。[[東京大学]][[文学部]][[社会学]]科卒業。 
 
 
==人物==
大学時代に[[社会学者]]・[[見田宗介]]に出会い、その思想に影響を受ける。大学卒業後、大手電機メーカー、出版社勤務を経てフリーライターとなる。[[1993年]]『[[完全自殺マニュアル]]』([[太田出版]])が[[ベストセラー]]となったことで一躍有名となった。『完全自殺マニュアル』初版発行時からしばらくの間、「[[自殺]][[評論家]]」の肩書きを名乗っていたこともあるが、何時の間にかこの肩書きの使用をやめている。<!--確認できる限りでは、93年10月28日の第14版では著者略歴に記されていますが、94年6月14日の第39版の著者略歴には記されていません。-->
 
鶴見は一貫して、現代日本社会における「生きづらさ」の問題にこだわってきた。デビュー作の完全自殺マニュアルでは、生きづらさからの究極の脱出法としての「自殺」をテーマにして物議をかもしたが、この社会がこれほどまでに生きづらいのだとアイロニカルに訴えた本でもあった。また[[1996年]]に出版された『人格改造マニュアル』(太田出版)では、薬物(違法薬物·[[向精神薬]]·[[市販薬]]等)·[[自己啓発セミナー]]·[[催眠]]·[[自己暗示]]等により「生まれ持っている人格を変革させる」ことで生きづらさを解消するという斬新な選択肢を提示した。(それから時間を経た現在、自らのブログで、薬物について「([[メチルフェニデート|リタリン]]について)依存性が無い薬だと書いたのは間違いだった」また「覚醒剤についても肯定的に書いたことを今は後悔している」と書いている。)
 
[[1998年]]に出版された『[[檻のなかのダンス]]』や[[2000年]]に出版された共著『[[レイヴ力]]』では自らの[[レイブ]]体験から、「リズムに合わせて踊る=[[ダンス]]」というシンプルな動作を通して生の根拠としての[[身体]]に到達。生を肯定し自然界の一部であることを再認識するという方向に向かい始めた。最近の活動は[[ブログ]]や[[ネットラジオ]]が主であるが、そこでは自分たちを苦しめてきた生きにくい社会(人間界)のしくみへの批判(とくに競争社会、[[格差社会]]、[[新自由主義]]、[[右傾化]]、[[改憲]]論などへの批判)に比重を移すとともに、自分と人間界と自然界の関係をトータルにとらえる「総論」を提唱している。
 
[[1998年]][[2月]]に[[せい]][[LSD (薬物)|LSD]]などを所持していたとして逮捕され[[東京高裁]][[懲役]]1年6ヶ月・[[執行猶予]]3年の有罪判決を受けている。
 
 
==著書==
 
==関連項目==
*[[下山芳晴]] (鶴見の[[覚せい剤取締法]]違反の第一審を裁いた判事)。後に[[ストーカー規制法]]違反で有罪となり、[[弾劾裁判]]の結果として[[罷免]]されている。)
 
 
 
==外部リンク==