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| Name = VITAMIN
| Type = [[スタジオ・アルバム]]
| Artist = [[電気グルーヴ]]
 
 
 
 
 
 
グルーヴ]]
| Released = [[1993年]][[12月1日]]
| Recorded =
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== 解説 ==
この頃、グループの中心人物である[[石野卓球]]が、[[ロンドン]]に渡り経験した[[アシッド・ハウス|アシッド]]・リヴァイヴァルの影響が表れたアルバムである。全編に[[ローランド・TB-303|TB-303]]がフィーチャーされている。1曲目から5曲目、10曲目はヴォーカルがあり6曲目から9曲目は[[器楽曲|インストゥルメンタル]]となっている。アルバムのほぼ半分がインストゥルメンタルという点で、ポップス性に欠けセールス的に難があるのではないかとレコード会社からクレームがつき、メンバーはこれに強固に抵抗したが、最終的にインディーズ時代からライヴなどで人気のあったヴォーカル曲『[[N.O.]]』をボーナス・トラック的に収録するという条件でリリースにこぎ着いた。結果的に本作は好セールスを記録した。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
器楽曲|インストゥルメンタル]]となっている。アルバムのほぼ半分がインストゥルメンタルという点で、ポップス性に欠けセールス的に難があるのではないかとレコード会社からクレームがつき、メンバーはこれに強固に抵抗したが、最終的に[[インディーズ]mfgff]時代からライヴなどで人気のあったヴォーカル曲『[[N.O.]]』をボーナス・トラック的に収録するという条件でリリースにこぎ着いた。結果的に本作は好セールスを記録した。
 
 
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#'''ハイキング''' - ''Hiking''
#*作詞:[[ピエール瀧]]/作曲:良徳砂原
#:「明るいテーマだがどことなく不安感・無気味さを感じさせる曲」という砂原の意図が込められた曲。
#:「明るいテーマだ
 
 
 
 
 
がどことなく不安感・無気味さを感じさせる曲」という砂原の意図が込められた曲。
#'''ニセモノ フーリガン''' - ''Fake Hooligan''
 
 
 
 
 
 
 
 
 
#*作詞:ピエール瀧/作曲:石野卓球
#'''富士山''' - ''Fuji-san''
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#*作曲:石野卓球
#:歌手である[[五島良子]]の声をフィーチャーした、10分におよぶ作品である。[[クラフトワーク]]『[[ヨーロッパ特急 (アルバム)|ヨーロッパ特急]]』を意識したタイトルだが、石野は「([[東海道新幹線]]の)[[三島駅|三島]]辺りの車窓から見た風景のイメージ」とも語っている。当時、石野は「自分の最高傑作である」とインタビューで答えている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
#'''Snow and Dove'''
#*作曲:石野卓球
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#'''[[N.O.]]'''
#*作詞・作曲:石野卓球
#:アルバム発売後3枚目のシングルとして[[シングルカット]]された。元々はインディーズ・アルバム『[[662 BPM BY DG]]』に『無能の人』という曲名で収録されていた。本アルバムとの方向性が異なるためメンバーはこの曲の収録をためらっていた。意に沿わない収録のため、正式タイトルの「無能の人 (LESS THAN ZERO)」を使用せず、仮タイトルであった「N.O.」を使用した。ちなみに、「N.O.」とは石野が青春時代に影響を受けたバンド[[ニュー・オーダー]]の頭文字から取っている。後に電気グルーヴとしては初のヒット曲となった。
 
 
収録のため、正式タイトルの「無能の人 (LESS THAN ZERO)」を使用せず、仮タイトルであった「N.O.」を使用した。ちなみに、「N.O.」とは石野が青春時代に影響を受けたバンド[[ニュー・オーダー]]の頭文字から取っている。後に電気グルーヴとしては初のヒット曲となった。
 
== 参加ミュージシャン ==
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*中山道彦 - コーラス(5曲目)
*Yoshinobu Tanizawa - コーラス(5曲目)
 
 
 
 
 
*Antonio Riichiro - コーラス(5曲目)
*Masahito Ishikawa - コーラス(5曲目)