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'''アイアンクロー'''
掌全体で相手の顔面をつかみ、ぐいぐいと締め上げてギブアップを奪う。[[プロレスラー]]、[[フリッツ・フォン・エリック]]の[[必殺技]]で、他の[[プロレスラー]]がこの技を使うと「'''ブレーン・クロー'''」と呼ばれる(プロレスでは相手の体の一部を掴んで締め上げる攻撃を「クロー」と総称する)。
必殺技としての威力を誇り、フィニッシュホールドとしての説得力を持っていたのは、フリッツ・フォン・エリックのアイアンクローのみである。彼の息子たちである[[デビット・フォン・エリック]]、[[ケリー・フォン・エリック]]も同じ技を使用していたが、フリッツ・フォン・エリックのそれには遠く及ばないものであった。エリックは手の幅が32cm、[[握力]]は200kgを超えていた(真偽の程は定かでないが、[[リンゴ]]を握力のみで軽く握りつぶしていたところを見るとかなりの握力だと推測できる)と言われ、エリックの肉体的特長が技の威力に影響していたためである。彼のアイアンクローにより脳を損傷する程の大怪我をしたレスラーが2名存在する。
過去のエリック一家以外の使い手として[[キラー・カール・クラップ]]、[[バロン・フォン・ラシク]]、[[ブラックジャック・マリガン]]、[[ジャック・ランザ|ブラックジャック・ランザ]]、[[ドン・ジャーディン]]などがいた。クラップのクローは'''ブロンズ・クロー'''('''青銅の爪''')と呼ばれた。
現在の主な使い手として、[[バリー・ブキャナン|ブキャナン]]や[[バイソン・スミス]]などがいる。[[WWE]]の[[ダリップ・シン|グレート・カリ]]は、両手で相手の頭を挟むように締め上げる。
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