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{{Otheruses|8世紀の日本の元号|9世紀の[[新羅]]の[[私年号]]|慶雲 (金憲昌)}}
'''慶雲'''('''けいうん''''''きょううん''')は、[[日本]]の[[元号]]のひとつで[[大宝 (日本)|大宝]]の後、[[和銅]]の前。[[704年]]から[[707年]]までの期間を指す。この時代の天皇は[[文武天皇]]、[[元明天皇]]。「慶雲」とは夕空に現れ瑞兆とされる[[彩雲|雲]]で、[[蚊柱]]のこととも。大宝2年(702年)に死去した[[持統天皇]]の葬儀などが済んだ大宝4年(704年)に[[藤原京]]において現れ、改元される。大宝年間に律令の編纂や都城の完成など[[律令国家]]建設の諸改革を果たし、同年には大宝の[[遣唐使]]が帰国。慶雲年間には、遣唐使の報告や実際に律令を施行した上での諸問題を是正する政治改革が行われた([[慶雲の改革]])。また、平城遷都も立案される。
 
== 改元 ==