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初代'''嵐初代 嵐三右衛門'''（しょだい あらし さんえもん、旧字体：'''三右衛門'''[[1635年]]（[[寛永]]12年） - [[1690年]][[9月11日]]（[[元禄]]3年[[8月9日 (旧暦)|8月9日]]））は、[[元禄]]から享保にかけて[[大坂]]で活躍した[[立役]]の[[歌舞伎]]役者。[[立役]]。本名、は'''西崎 三右衛門'''（にしさき さんえもん）。
[[兵庫県摂津国]]の[[尼崎]]出身で。[[浪人]]の父と共に江戸に下り、[[鈴木平左衛門]]の門人として役者とになる。本名からとったり、丸小三右衛門を名乗る。
狂言「役者として大成したのは[[寛文]]年間のことで、『[[小夜嵐]]」』で踏んだ[[丹前]][[六法を演じ方]]が評判になり市中を闊歩す、外に出ればいつも人から「小夜嵐の嵐々三右衛門」と呼び止めら言われ噂されたるほどの評判となった。そこで[[名跡]]の姓の部分「丸小」をこの「嵐」と差し替えて「[[嵐三右衛門に名字]]」を改姓名乗った。
[[1676年延宝]]四年 (1676) に[[京都|京]]へ上ぼるがり、[[1682年天和]]二年 (1682) に大坂には大坂に戻っている。
以後、主に大坂に歌舞伎の芝居を定着させることに貢献、のちに京都で元禄歌舞伎を開花させた[[坂田藤十郎 (初代)|初代坂田藤十郎]]とともに、上方歌舞伎の創始者として名を連ねるようになる。その人気は「三右衛門の芝居と天王寺の塔を見なければ上方見物の土産話にならない」と旅人に言わせるほどのものだったという。
芸は江戸で得た[[鈴木平左衛門]]の芸である丹前六法を受け継ぎ、職人の所作等や、[[立役]][[二枚目の役柄]]を得意とした。
実の子[[嵐三右衛門 (2代目)|2代目三右衛門]]が2代目を継ぎ丹前六法を受け継いだ。 ▼
▲実の子 に[[嵐三右衛門 (2代目)| 2二代目三右衛門]]が 2代目を継ぎ丹前六法を受け継い だる。
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== 関連項目 ==
*[[関西歌舞伎]]
*[[芳沢あやめ]]
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