「恩寵 (キリスト教)」の版間の差分

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編集の通り、"charis"と"eleos"は類語とは言い得ても、全く同じには扱えない。
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「神の恵み」と「憐み」は、関連付けられて論じられる事もあるが、日本語のみならず日本語以外の言語でも別の語彙として示される、厳密には別の概念を持つ言葉である。
 
<ref>本節の主要出典:『キリスト教大辞典』(75頁から76頁、1995年、教文館)ISBN 4764240297</ref>[[旧約聖書]]のヘブライ語における「ヘーン(hen)」に相当し、[[七十人訳聖書]]では「{{lang|el|χαρις}}(charis)」と訳され、[[日本聖書]]訳聖書では「恵み」「神の恵み」などと訳される。対して、ヘブライ語の「ヘセド(hesed)」には[[七十人訳聖書]]では「エレオス({{lang|el|έλεος}}, eleos)」が当てられ、日本聖書会訳聖書では「憐み」などと訳される。
 
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