「恩寵 (キリスト教)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Kliment.A.K. (会話 | 投稿記録)
Evangelical (会話 | 投稿記録)
38行目:
[[ウォーフィールド]]は、[[宗教改革]]はアウグスティヌスの[[教会論]]に対する彼の恩恵論の勝利であると言った。[[マルティン・ルター]]は、アウグスティヌスの恩恵論を[[信仰義認]]によって表現される、「教会が立つか、倒れるかの条項」とみなした。<ref>マクグラス『宗教改革の思想』p.185</ref>
 
[[改革派教会|改革派]]の考え方では、神の恵みは[[一般恩寵]]([[一般啓示]])と[[特別恩寵]]([[特別啓示]])に分けられる。一般恩寵は堕落の結果を制御するもので、自然、人間の良心、歴史において啓示されているが、一般の人々に与えられ、人を救いに導くものではない。特別恩寵は救いについての神の啓示であり、人を救いに導く神の特別な恵みである。<ref>[[マーティン・ロイドジョンズ]]『キリスト者の戦い』いのちのことば社</ref><ref>[[尾山令仁]]『聖書の教理』羊群社</ref>
 
==== 正教会神学 ====