「ガイナックス」の版間の差分

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[[村濱章司]]によると「鉛筆削りのクズ」がガイナックス社内では大量に出ており、「いかに絵を描くのが好きな人たちが集まっている会社なのか、よくわかった」と述べている<ref>村濱章司 『オタクバカ一代』 角川書店、2006年</ref>。
 
岡田は、『王立宇宙軍』のパイロットフィルムと企画書を[[バンダイ]](DAICON FILM最後の作品となった自主製作[[特撮]]映画『八岐之大蛇の逆襲』の販売元)の役員会に持ち込み、(バンダイがそれまで経験したことがない)映像事業に投資するようプレゼンテーションを行った。バンダイは投資を決断、『王立宇宙軍』は劇場用映画として制作され、[[1987年]]に公開された<ref>http://www.dot-anime.com/tb/tb_emodama/013.html .ANIME コラム</ref>。この当時『オネアミスの翼』への制作過程は月刊[[モデルグラフィックス]]誌上において詳細に連載されており経緯を知ることができる。
 
[[樋口真嗣]]によると、この頃はまだガイナックスが「硬派」だったが、次回作の『[[トップをねらえ!]]』で「軟派に変貌を遂げた」と述べている<ref>レッカ社 『語ろうシャア!』 カンゼン、2004年</ref>。