「プレゼンテーション層」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
→‎副層: 自己リンクを修正
Ik1973 (会話 | 投稿記録)
m リンク変更(ファイル (コンピュータ))
2行目:
'''プレゼンテーション層'''(プレゼンテーションそう {{lang-en-short|Presentation layer}})とは、[[OSI参照モデル]]における七階層の内の第六層である。プレゼンテーション層は[[アプリケーション層]]からのサービス要求に応じ、またセッション層に対してサービス要求を行う。
 
プレゼンテーション層は、より一層の処理または表示をするためにアプリケーション層への情報の配布と書式の整形に対する責任が有る。それは、エンド・[[ユーザ]]・システム内部の[[データ]]表現について、アプリケーション層が構文の違いを意識しなくても良いようにする。''注意:'' プレゼンテーション・サービスの一例としては、[[EBCDIC]]コードのテキスト[[ファイル (コンピュータ)|ファイル]]を[[ASCII]]コードのファイルへ変換する事が挙げられる。
 
プレゼンテーション層は、単なる1と0の束より更に高い次元で送信する事について、人々が意識し始める最初のものである。この層はどのように文字列が表されるか、例えば[[Pascal]]言語(整数のデータ長領域の後に指定されたバイト数が続く)方式を使うかそれとも[[C言語|C]]/[[C++]]言語(NULL文字で終端された文字列、つまり"<code>thisisastring\0</code>")方式を使うか、といった問題を取り扱う。その意図は、アプリケーション層が動かされるデータを指し示せるべきという事であり、またプレゼンテーション層はその後の事を取り扱うであろう。