「管工事施工管理技士」の版間の差分
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'''管工事施工管理技士'''(かんこうじせこうかんりぎし)は、[[施工管理技士]]国家資格のうちの1つ。[[国土交通省]]管轄
施工管理技士の区分は1級、2級であるので表記に注意する必要がある。(建築士は一級、構造設計一級、設備設計一級、二級、木造の区分である。)
[[国家試験]]は年1回実施される(実施は[[財団法人]][[全国建設研修センター]])。この検定に合格したものが施工管理技士と称することが許される。携帯できる免許証のようなものはない。
平成19年度の一級管工事施工管理技士の最終合格率(一次合格率26.3%×二次合格率69.0%)は18.1%であった
== 概要 ==
[[建設業]]のうち冷暖房設備工事、空調設備工事、給排水・給湯設備工事、[[ダクト]]工事、浄化槽工事、ガス配管工事、衛生設備工事などの'''管工事'''において、施工計画を作成し、工程管理、品質管理、安全管理等の業務を行う。
1級管工事施工管理技士の取得者は、[[建築設備士]]試験(2年の実務経験が必要)の受験資格が得られる。
== 種類 ==
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::[[建設業法]]により特定建設業の営業所に置かなければならない専任の技術者や、工事現場ごとに置かなければならない[[主任技術者]]および[[監理技術者]]になることができる。監理技術者であり続けるためには更新が必要である。
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::建設業法による一般建設業の営業所の専任技術者や、工事現場における[[主任技術者]]となることができる。
== 受験資格 ==
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*大学の指定学科を卒業後、3年以上の実務経験
*大学の指定学科以外を卒業後、4年6ヶ月以上の実務経験
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*高等学校の指定学科以外を卒業後、11年6ヶ月以上の実務経験
*その他の者は15年以上の実務経験
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*技術検定合格者は10年以上の実務経験
*専任の主任技術者の実務経験が1年以上ある者
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**高等学校の指定学科を卒業後、8年以上の実務経験
**高等学校の指定学科以外を卒業後、11年以上の実務経験
**その他の者は13年以上の実務経験
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*大学の指定学科を卒業後、1年以上の実務経験
*大学の指定学科以外を卒業後、1年6ヶ月以上の実務経験
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==試験科目==
*筆記と実技がある。
*筆記は択一式である。実技は記述式が出題される。
*実技では、実際に施工した現場に関する記述する出題がある。
*実技は、
*実技のみ不合格の場合は、翌年度に限り筆記が免除され実技のみ受験が可能である。
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