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[[Image:Nagai Michiko FH01.JPG|thumb|right|200px|古河文学館の別館として利用されている永井路子旧宅<br/>([[茨城県]][[古河市]])]]
'''永井 路子'''(ながい みちこ、[[1925年]][[3月31日]] - )は、[[日本]]の歴史[[小説家]]。本名は、黒板擴子(くろいた ひろこ)。

== 来歴・人物 ==
[[東京市]][[本郷 (文京区)|本郷]]区に生まれる。実父は来島清徳、実母は声楽家の[[永井智子]]。血縁的には大叔父に当たる永井八郎治の長女として入籍。その後[[茨城県]]古河町(現[[古河市]])で育つ。茨城県立古河高等女学校(現[[茨城県立古河第二高等学校]])、[[東京女子大学]]国語専攻部卒。
 
[[小学館]]に勤務し、『[[近代説話]]』の同人となる。1964年、『[[炎環]]』(光風社、1964年10月)で[[直木三十五賞|直木賞]]を受賞する。[[1984年]]には、中世を題材にした作品で歴史小説に新風をもたらしたとして、[[菊池寛賞]]を受賞。