「彦根りんご」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
4行目:
 
==歴史==
[[1816年]]に[[彦根藩]]江戸詰めの役にあった石居泰次郎が5両を借入れ、林檎苗木200本・桐苗木150本を種苗として農園を営んだのが始まりである。以降[[1930年]]ごろまに廃園となったが、個人の庭では彦根の各所で栽培されていたが、しだいに西洋リンゴの品種普及や虫害等淘汰されてしまいより[[1955年]]ごろ市内中藪町の八木原太郎作の農園屋敷で栽培されていたものを最後に彦根りんごの木は枯れて絶種となってしまった。
 
==復活に向けての取り組み==
彦根りんごを平成の世に復活させようと有志が集まり[[2003年]]6月に'''彦根りんごを復活する会'''が結成された。リンゴの産地である東北・信州長野・石川などから和りんごの種苗穂木を譲り受け、[[マルバカイドウ]]の台木に接ぎ木して往時の品種に近いリンゴを栽培しようと試みており、[[2008年]]4月には花が開花、同年8月には収穫・試食会が行われ、実はお盆にお供えされた。伊勢神宮や多賀大社にも奉納された。
 
==彦根りんごに関する資料==