「アイヌ革命論」の版間の差分

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しかし、これらのテロ事件の多くは[[和人]]によって敢行されており、必ずしも「アイヌ民族による民族運動」というわけではなかった。テロとは無関係であるが、この運動の活動家として関連書籍を出版していた「ポン・フチ」は、和人である野上ふさ子(現在は動物実験の全廃を求める「地球生物会議ALIVE」の代表)の筆名であった。
 
むしろ大多数のアイヌ民族は、アイヌ革命論を「アイヌを革命運動のダシにしており、迷惑極まりない」と反発し、イデオローグの[[太田]]に対する批判を強めていった。
 
やがて、太田は「エコロジスト」「陰謀論者」に転向したことで、アイヌ革命論は急速に衰退することになった。