「学生食堂」の版間の差分

特徴としては、[[カフェテリア]]方式や[[セルフサービス]]による人件費の軽減や、安価な[[食材]]などを大量に仕入れるなどの合理的な運営により、安価で比較的ボリュームのある飲食物を提供する点が挙げられる。これは、主な対象が経済的に豊かではない[[学生]]であるためである。価格を重視して安価な飲食物を提供していること事から、「味はあまり美味しくないそこそこだが、安くてボリュームがある」との印象がある。

ちなみに、[[高校]]では学生食堂が設置されていない学校が多いが（特に[[公立学校|公立校]]で多い）、[[大学]]では[[私立大学]]かや[[国公立大学]]かは関係なく、学生食堂が設置されているのが通例である。もっとも、[[東京神学大学]]のように設置されていない大学もある。

「ミールカード」や「ミールチケット」の名称で食堂の[[食券|年間利用券]]などを発行している学生食堂もあり、学生の[[食生活]]を支えている。

また、[[東北大学]]や[[宮城教育大学]]のように、学生の食習慣の改善を狙って[[朝食]]を積極的に提供する大学もある。<ref>2006年7月3日付配信 河北新報</ref>。