「ミック・ロンソン」の版間の差分

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Dr jimmy (会話 | 投稿記録)
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[[イングランド]][[ヨークシャー州]]の工業港町[[キングストン・アポン・ハル]]に生まれる。教育熱心で音楽の教養を身につける事が大切と考えていた両親の影響で、[[ピアノ]]、[[アコーディオン]]、[[リコーダー]]、[[ヴァイオリン]]等の様々な楽器を習う。幼少期の夢はコンサートピアニストであったが、10代初めにTVで見た[[ヤードバーズ]]、[[ビートルズ]]等に影響を受けてロック・ギタリストを目指す。
 
地元のマリナーズやキングビーズといったローカルバンドに参加・やがて10代半ばでロンドンに移住し、さまざまなバンドを転々とする。日中は自動車工場で生活費を稼ぎ夜はバンド活動を行う生活をしていたが、レコード契約も得られず生活の行き詰まりを理由に65年に故郷のハルにもどる。1967年頃、地元ハルで活動していた[[ザ・ラッツ]]に加入。ロンソンの粗削りだが鋭角的で非凡な演奏が話題になり、バンド演奏もロンソンのギターをフーチャする形でR&B調からヘビーメタルなものへと変化し、地元で人気を博す。やがて1969年にはラッツを辞め、ハル私営公園課の庭師になり、ミュージシャン時代に抱えた多額の借金の返済をしながら生活する日々を送る。
 
当時、元ザ・ラッツのドラマーであったジョン・ケンブリッジが、音楽プロデューサーの[[トニー・ヴィスコンティ]]を介して[[デヴィッド・ボウイ]]のバンドに参加することになり、そのジョン・ケンブリッジからの誘いでロンソンも参加する事になる。