「土踏まず」の版間の差分

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土踏まずのアーチ形状は、模式化すると、接地するのが2点となる。この2点にかかる圧力の差によって、さながら[[差動トランス]]制御のように、[[脚]]の[[筋肉]]が連動することで、円滑な姿勢制御を実現している。
 
扁平足の者は、脚が疲れやすいと言われているが{{誰}}、姿勢情報の入力[[センサー]]とも言える土踏まずの機能がない、もしくは低下していることにより制御が遅れ、必要以上の脚力を使って[[バランス]]を取っているからだと考えられる。
 
運動においては、[[平衡感覚]]、つまり瞬時に力を発揮しやすい姿勢が取れるか否かが、[[反応]]速度([[瞬発力]])や動作の切り返しに大きな影響を与え、土踏まずの有無によって顕著な差が生じると考えられている。昨今、([[子供]]の)土踏まずの成育を[[足育]]と称し、靴や[[草履]]が見直される傾向もあるが、靴の高機能化によって足が[[過保護]]になり、土踏まずが正常に形成されなくなるのを憂慮してのことであろう。
 
== 第二の心臓 ==
[[サル]]や[[チンパンジー]]などの[[類人猿]]は、直立二足歩行の際、[[膝]]でバランスを取っているため、姿勢が低くなる。一方、ヒトは土踏まずの機能により、比較的、高い姿勢(膝を伸ばした状態)で歩くことができる。姿勢が高くなるほど、全身に[[血液]]が行き渡りにくくなるが、ヒトの脚の筋肉は極めて緻密に制御されており、細かい伸縮の繰り返しによって、姿勢を安定させると共に、さながら[[ポンプ]]のように、血液の[[循環]]を助けると言われている{{誰}}。歩くことによって血行が良くなることは知られており、脚が第二の心臓と呼ばれる所以である。
 
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