「Comma-Separated Values」の版間の差分

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* [[管理工学研究所]] (Kanri Kogaku Kenkyusho, K3) が画定し[[桐 (データベース)|桐]]などで使われるK3フォーマットは、[[文字列]]型は必ずダブルクォートで囲み、ダブルクォートがなければ[[数値]]型となる(たとえば、「0011」は数値「11」となる)。このため、通常のCSVをK3として読む、あるいはその逆をすると、[[データ型|型情報]]が失われることがある。また、K3の拡張子.K3をCSVファイルと認識しないソフトがあるので、そのときは拡張子を変えなければならない。ただし、桐8以降は通常のCSVを読み書きできる。
* [[Microsoft Excel]]は、デフォルトでは、数値型に解釈できるフィールドは数値型とみなす。オプションで、全てを文字列型とみなすこともできる。ダブルクォートで囲まれているかどうかで解釈を変えることはない。また、拡張子を[[テキストファイル]]の「.TXT」に変更した上でインポートする場合は列ごとに型を指定できる。
* Microsoft Excelは、フィールドをダブルクォートで囲んで先頭に[[等号]]「=」を付ける(例「…,="2+3",…」)と、[[数式|計算式]]型とみなす。Microsoft ExcellExcelにはCSVの特定のフィールドを文字列型と指定する機能がないので、計算式型で文字列型の代用にすることがある。ただし、この書式はRFCには適合していない。
* 読み取りファイルのフィールド数が一定でない場合、ほとんどのソフトは、ヌル文字列(長さ0の文字列)からなるフィールドを適宜追加して数をそろえる。
* 上に従えば、空行は、全てのフィールドがヌル文字列からなるレコードとなる (Microsoft Excelなど)。ただし、空行を完全に無視するソフトもある。