「パウル・カラー」の版間の差分

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彼の最初の研究対象は[[金属錯体]]であったが、彼を有名にしたのは植物色素、なかでも黄色いカロテノイドの研究であった。カロテノイドの構造から、これらの化合物が生物で代謝されてビタミンA([[レチノイド]])となることを明らかにした。この研究はビタミンの前駆体が初めて発見された例として知られる。さらに、ビタミンC([[アスコルビン酸]])の構造を明らかにし、ビタミンB<sub>2</sub>([[リボフラビン]])とビタミンE([[トコフェロール]])の構造解明にも寄与している。
 
[[チューリヒ大学]]で教授時代の教え子に[[大正製薬]]2代目社長の[[石井輝司]]がいる。
 
[[チューリヒ]]で没。