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現代日本語においては 10 以下であっても、「みたり」 (3 人) などのような表現はほぼ消滅し、「ひとよ」 (1 夜) という表現も非常に古風な物言いと感じられる。時間あるいは期間としての 1 日を和語系数詞で「ひとひ」と呼ぶことは現代日本語ではほとんどなく、漢語系の「いちにち」という言い方しか行われない(月の第1日を「ついたち」と呼ぶのは「月立ち」<!-- からの転訛 -->の音便形である)。
 
なお、4, 7 については漢語の「し」、「しち」ではなくより、和語の「よん」、「なな」を使うこと標準になって。[[漢数字#日本語]]を参照すること。
 
ただ年月日の読み上げでは、「四月」(がつ)を除いて「四」を「よん」と発音する以外すべての数詞を漢数詞の読み方で発音するのが慣習であるが、無線などの雑音の多い環境での会話では「いち」「に」「し」「しち」などの発音の似ている数の混同を防ぐために、例えば「四月二十七日」を「よんがつふたじゅうななにち」と読み上げることもある(「一月」は「正月」(しょうがつ)と読む)
 
=== 基数と序数の使い分け話題 ===