「緑色蛍光タンパク質」の版間の差分

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野生型[[タンパク質]]をもとに[[遺伝子工学]]によって、蛍光強度や波長特性、至適温度、発色団形成速度など様々に異なる改変型GFPが作られている。GFPおよび、改変型GFPは、[[細胞生物学]]・[[発生生物学]]・神経細胞生物学などをはじめとして最も広く使われる[[レポーター遺伝子]]となっている。
 
GFPは[[リアルタイム]]、かつ、その場で([[in situ]]:細胞破壊の必要がない)検出でき、他のタンパク質との[[融合タンパク質]]としても機能を発揮する(GFP[[タンパク質タグ|タグ]])ことから、特に細胞内の[[シグナル伝達]]などに関与するタンパク質の細胞内局在を明らかにするツールとして、なくてはならぬものとなっている。ただし実験対象のタンパク質の機能に影響を与えるおそれが皆無ではないので、結果の解釈は慎重にすべきである(現在これに代わる低分子の試薬も開発されつつある)。
 
==脚注==