「地図帳」の版間の差分

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20世紀には、種類や内容がさらに豊富になり、多くの図葉と膨大な地名表記を収録した大型地図帳、主題図や統計データも掲載し、包括的に表現され、学校教育での活用も想定した中型地図帳、利便性を重視したハンディな小型な地図帳と役割とニーズによって細分化された。1950年代以降は、地図の[[印刷]]技術が向上し、多色印刷や[[写真製版]]など地図表現も多様に出来るようになった。
 
また、戦後の日本は次第に車社会になり、[[自動車|車]]を利用する人たちが増え[[道路地図]]に対する需要が急激に増し、地図帳の新たな一面が開かれたのをはじめ、個別の住宅まで表現された[[住宅地図]]や[[観光]]情報を盛り込んだ地図帳などニーズが多様になるにつれ、実用的な側面の強い様々な種類の地図帳も出されるようになったのも20世紀の特徴といえる。また20世紀後半には、[[コンパクトディスク|CD]]や[[DVD]]に収録されたデジタル化された電子地図帳も現れた。これも、現代社会における地図帳の一分野として認知されているものといえる。
 
一方で従来のスタイルの地図帳へのニーズも高く、大型の地図帳で現在でも版を重ねて発刊されているものも多い。また、地図帳は現代の学校教育の現場での活用も多く、[[初等教育]]や[[中等教育]]といった段階に応じて地図帳が用意されており、社会科教育、特に地理教育において不可欠な資料となっている。なお、この教材としての地図帳は[[検定教科書]]である。
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