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'''病理解剖'''(びょうりかいぼう)とは、病気で亡くなったヒトを対象にして、臨床診断の妥当性、治療の効果の判定、直接死因の解明、続発性の[[合併症]]や[[偶発病変]]の発見などを目的に系統的な解剖を行うこと。
*[[病理診断科]]を標榜した一部の医療施設では[[病理外来]]が設けられ、[[病理専門医|病理医]]等から病理解剖診断の説明が行われている。病理解剖は医療検証機能、[[臨床研修]]・教育等に重要である。[[日本医療機能評価機構|医療機関機能の評価]]に際しても病理解剖実施率は重視される。
== 概要 ==
病理解剖(類義語:[[剖検]])は医療行為の一端である。日本の法制による病理解剖は[[臨床医]]の依頼に基づき、死亡した患者の家族の承諾を得たうえで行われる。関連法規は[[死体解剖保存法]]である。
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== 外部リンク ==
*[http://jsp.umin.ac.jp/ 日本病理学会]
*[http://content.nejm.org/ New England Journal of Medicine] 週刊医学系総合雑誌で[[マサチューセッツ総合病院]]のCPCが掲載されている(Case Records of the Massachusetts General Hospital)
 
[[Category:病理学|*びょうりがく]]