「電気通信主任技術者」の版間の差分

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== 試験科目の免除 ==
電気通信主任技術者試験認定学校を所定の科目を取得して卒業した場合試験科目「電気通信システム」免除制度ある。科目免除の適用は学歴、保有資格、実務経験等によってそれぞれ異なる。詳しくは財団法人[[日本データ通信協会]]ホームページが公告する「受験の手引き」を参照。
 
=== 科目合格 ===
また、特定の種類の[[工事担任者]]資格者証の交付を受けた者及び特定の種類の[[無線従事者]]免許を受けた者は、「電気通信システム」の科目免除を受けることができる。特に、無線従事者免許のひとつである第一級[[陸上無線技術士]]の免許を受けた者は、「電気通信システム」に加えて、「専門的能力」(科目:無線)の科目免除を受けることができる。そのため、第一級陸上無線技術士の免許を取得してから伝送交換主任技術者資格者証の交付を受けるものも多い。
*科目合格は、科目合格した試験の行われた翌月から2年間有効
 
=== 認定学校 ===
また、伝送交換主任技術者の資格者証を受けた者は、第一級陸上無線技術士の4つの試験科目のうち、「無線工学の基礎」及び「無線工学A」の2科目の科目免除を受けることができる。受験者の知識やスキル等によっては、第一級陸上無線技術士の試験を直接受験する前に伝送交換主任技術者の資格を取得し、科目免除を利用する方が容易な場合もある(ただし、全ての者に当てはまるわけではない)。受験する前に両者の試験内容を検討すると効率的な学習が可能となる。
*電気通信主任技術者試験認定学校を所定の科目を取得して卒業
: 「電気通信システム」免除
 
=== 資格 ===
* 第一級[[陸上無線技術士]]
: 「電気通信システム」、「専門的能力」免除
* [[工事担任者]](3種除く)、第1級[[総合無線通信士]]、第1級[[海上無線通信士]]、第2級[[陸上無線技術士]]
: 「電気通信システム」免除
 
=== [[学歴]]及び実務経験 ===
* 電気通信工学を履修した大卒
: 経験1年:「電気通信システム」免除
: 経験3年:「電気通信システム」、「専門的能力」免除
: 経験5年:「電気通信システム」、「専門的能力」、「伝送交換設備(線路設備)及び設備管理}免除
* 電気通信工学を履修した短期大学、高等専門学校等
: 経験2年:「電気通信システム」免除
: 経験5年:「電気通信システム」、「専門的能力」免除
: 経験8年:「電気通信システム」、「専門的能力」、「伝送交換設備(線路設備)及び設備管理}免除
* 高等学校卒
: 経験4年:「電気通信システム」免除
: 経験10年:「電気通信システム」、「専門的能力」免除
: 経験16年:「電気通信システム」、「専門的能力」、「伝送交換設備(線路設備)及び設備管理}免除
 
== その他 ==
また、伝送交換主任技術者の資格者証を受けた者は、第一級陸上無線技術士の4つの試験科目のうち、「無線工学の基礎」及び「無線工学A」の2科目の科目免除を受けることができる。受験者の知識やスキル等によっては、第一級陸上無線技術士の試験直接受験取得する伝送交換主任技術者の資格を取得し、後に科目免除制度を利用する方がと有利(容易な場合もある(ただし、全ての者に当てはまるわけではない)。受験準備に取りかかる前に両者の試験内容を検討するしておくと効率的な学習が可能となる。
 
== 受験資格 ==