「いわき芸術文化交流館アリオス」の版間の差分
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== 概要 ==
施設は、地上6階建ての本館、地上4階建ての別館で構成されており、本館には、国内最高水準の音響性能を持つ大ホール、国内有数の舞台装置を持つ中劇場、小劇場など、別館には、音楽小ホール、練習室などがある。2008年4月8日に大ホール、小劇場などが第一次オープンし
ALIOSという愛称は、'''A'''r t(芸術)、'''L'''ife(生活)、'''I'''nformation(情報)、'''O'''asis(憩いの場)、'''S'''ightseeing(観光)の頭文字からとったもので、市民の様々なニーズに対応した機能が充実していることを表現している。
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::国内最高水準の音響性能を持つ、シューボックス型3層バルコニー形式のホールで、音が客席全体に均一に届くように設計され、ホール全体が楽器のように鳴り響く。
::音響反射板は可動式なので、音楽、演劇、ダンス、古典芸能など様々なジャンルの上演が可能。
::舞台形式
::客席数は、通常1705席、最大1840席。▼
::: プロセニアム形式(可変)/
::: 音響反射板形式(中編成・大編成・拡張編成)
::客席数
::: 1・2階のみ使用時 1122席
::: オーケストラピット使用時 1516席
**'''中劇場'''
::国内有数の舞台装置を持つ、可変型2層バルコニー形式のホールで、効率よく多様な舞台形式に対応でき、建築と舞台機構が一体となって構成される劇場空間をつくる。
::国内初となる「移動式縦型客席ユニット」と「移動式額縁ユニット」を導入し、ホバークラフトの原理を応用し、ユニットの下に高圧の空気を送り込んで浮かせることによって少人数で転換が可能。
::演劇や、ダンス、能などの古典芸能、コンサートといった様々なステージプランに応じて舞台、客席面の形式を変動できる。
::舞台形式
::: 8間プロセニアム形式(基本)
::: 6間プロセニアム形式
::: ポディウム形式
::: スラスト形式
::: 能舞台形式
::: 8間花道形式
::客席数
::: 8間プロセニアム形式 687席
::: 6間プロセニアム形式 500席
::: ポディウム形式 565席
::: スラスト形式 517席
**'''小劇場''' 4階~5階(入場口は4階)
::ワンボックス型+両袖舞台1層バルコニー形式のホールで、舞台、客席面の形状が変えられる。演劇、音楽、落語、ダンスなど様々なステージプランを可能にし、表現のすべてがダイレクトに客席に伝わる。
::舞台、客席面の形状の変更が可能で、客席を引き出し状に収納し、平土間形式でも利用できる。
::客席数は、233席。
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::天井から自然光が差し込み、開放感のある吹き抜けのロビー空間。「カスケード」とは「幾筋もの滝」という意味で、天井からの光の反射が壁面にきらめき、いくつもの水筋を作るようなイメージになっている。
::また、市民に長年親しまれた旧市民会館の緞帳(棟方志功原画の「大平和の頌(だいへいわのしょう)」)が陶板のモニュメントになって設置されている。
**'''カンティーネ、アリオスカフェ''' 2階
::アリオスの中心に位置するカンティーネ。休憩などに最適。
**'''アリオスラウンジ(市民活動室)''' 1階
::音楽、演劇などの関連雑誌を閲覧でき、また、コピー、ファックス機などを備えている。などがある市民活動室。
**'''キッズルーム''' 1階
::公園に面し、開放的な空間。授乳室や子ども用トイレを備えている。
**'''インフォメーション、チケットカウンター、ショップ、レストラン''' 1階
**'''屋上テラス''' 4階
::屋上に現れたくつろぎの庭園。天の川をイメージした四季折々の草花が迎えてくれる。
**'''デッキテラス''' 3階
::公園側に広がる空間。公園を一望でき心地よい風を感じることが出来る。
*'''別館'''
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::演劇やダンス、古典芸能などで利用できる。
*施設のイメージを図案化したシンボルマークは、[[石井竜也]](カールスモーキー石井)がデザインを担当した。
▲*'''その他'''
== 関連項目 ==
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[[category:日本のコンサートホール]]
{{architecture-stub}}
{{画像提供依頼|ホールの外観・内観など|date=2009年5月}}
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