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[[Image:Udachnaya pipe.JPG|220px|thumb|right|[[サハ共和国|サハ]]の[[ウダーチヌイ]]にある[[ダイモンド]]鉱山、[[ウダーチナヤ・パイプ]]]]
[[Image:Open pit mine.jpg|220px|thumb|right|[[南アフリカ共和国]]の[[キンバリー]]にあるダイモンド鉱山]]
[[Image:Chuquicamata-003 02.jpg|220px|thumb|right|[[チリ]]の[[チュキカマタ]][[銅山]]]]
 
'''露天掘り'''(ろてんぼり)とは、[[鉱石]]を採掘する手法の一つ。[[坑道]]を掘らずに地表から渦を巻くように地下めがけて掘っていく手法。極めて原始的な採掘手法で、地元民が[[ダイモンド]]や[[エメラルド]]など[[宝石]]類の採掘に用いる程度であったが、[[第二次世界大戦]]後、大型機械(重機)の出現で[[オーストラリア]]の[[鉄鉱石]]など大規模な開発が可能となった。
 
また、火山の[[噴気孔]]における[[昇華 (化学)|昇華]][[硫黄]]採取、[[火口湖]]での[[沈殿]]硫黄採取、[[海浜]]や[[河川]]での[[砂鉱]]採取も広い意味での露天掘りに含まれる。