「国立メディア芸術総合センター」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
52行目:
 
==批判==
国立メディア芸術総合センターの整備に関しては、設置そのものについて批判がある。マスコミでは「国立の漫画喫茶」「アニメの殿堂」などのタイトルを用いて、税金の無駄遣いであるとして批判的に取り上げられた
 
2009年(平成21年)4月28日の衆議院本会議において、代表質問に立った[[鳩山由紀夫]]・[[民主党 (日本 1998-)|民主党]]幹事長は、国立メディア芸術総合センターを「アニメの殿堂」と称して、「総理のアニメ好きは存じておりますが、なぜ、百十七億円も投じて巨大国営漫画喫茶をつくり、独立行政法人を焼け太りさせる必要があるんでしょうか。」と問うた。これに対して[[麻生太郎]]・[[内閣総理大臣]]は「今日、日本文化発信の中心的存在であります、[[アニメ]]、[[漫画]]、[[ゲーム]]などの[[ジャパン・クール]]と呼ばれるメディア芸術の国際的な拠点を形成することが重要であると考えております。新たに創設いたします国立メディア芸術総合センターは、[[独立行政法人]][[国立美術館]]の一組織として設けるものですが、管理運営はすべて外部委託といたすとともに、必要な財源は自己収入で賄うということにいたしております。」と答弁した。