「種の起源」の版間の差分

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Cat
岩波文庫版に明記してある題名。専門用語を勝手に差し替えないでください
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== 書誌 ==
<!-- 以下の記述は岩波文庫版 ISBN 4003391241 「解題」に基づく -->
本書の完全な題名は<!-- 固定訳の題名を勝手な訳語に差し替えないでください -->『'''自然選択の方途による、すなわち生存競争において有利な種族レースの存続することによる、種の起原'''』<ref>チャールズ・R. ダーウィン、八杉龍一訳『種の起原』(原著初版訳)[[岩波書店]] ISBN 4003391241</ref>'''"On the Origin of Species by Means of Natural Selection, or the Preservation of Favoured Races in the Struggle for Life"'''(右上図)である。
 
改版は、第2版(1859年,1860年の2種の記録あり)以降、13年間に渡り加筆・修正を加えて、1872年の第6版まで継続された。特に、第6版では、「自然選択説にむけられた種々の異論」の章を新たに追加し、それまでに寄せられた異論について回答を述べている(挿入場所は、第5版の第7章「本能」の前。したがって、旧7章以降の章は、第6版では1つずつ番号が繰り下がる)。また、第6版では、タイトルの先頭の"On"が取り除かれた。なお、第6版についても修正が続けられ、ダーウィンによる最終的な編集は[[1876年]]であったという。版を重ねるにつれて批判に応じて自然選択以外の要因も認めるようになっていった。