「人工骨」の版間の差分

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*従来は、[[チタン]]や[[タングステン]]などの[[金属]]、[[セラミック]]、[[サンゴ]]素材など人体との親和性が高い素材が用いられてきたが、部位によっては経年劣化や使用者の高齢化による不具合の発生などにより定期的にメンテナンスを行う必要があった。
*[[1990年代]]より[[アパタイト]]など、人工骨が時間をかけて生体内で骨と置換していくことを狙った素材開発も進んでいる。
*人工骨は、素材の削りだしや充填などの手法により作られているが、[[インクジェット]]技術の応用などによる[[3次元|三次元]]立体成型の手法も試みられている。
*現在、日本国内で販売をされている人工骨は、非置換材料(HAP)、吸収置換型材料(β-TCP)、硬化型材料(α-TCP)が主な種類とされている。