「北京語」の版間の差分

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'''北京語'''(ぺきんご)は、[[中華人民共和国|中国]]の[[北京市|北京]]で話される[[中国語]]の[[方言]]。古くは'''北平語'''などと呼ばれた。[[北方方言]]に属する。
 
[[普通話]]、[[國語 (中国語)|國語]]、華語などと呼ばれる[[中国語]]の標準語は北京の発音を基本としており、これを俗に北京語と呼ぶ場合もあるが、完全に同じではない。普通話は文言(漢文)の語彙語法を取り込んだ教養ある知識人の北京語を基準にしており、北京の街角で話される日常語とはずれがある。日本語の[[標準語]]と[[東京方言]]のような関係にあると考えるとわかりやすいであろう
 
== 地域 ==
北京語は[[北京市]]の市街地で話されるものを指し、北京市郊外のものは含まれない。[[北方方言]]の下位方言である[[華北方言]](北京官話)に属する。中国では俗に北京語あるいは北京語なまりの[[普通話]]のことを「{{lang|zh|京片子}}」 {{Lang|zhunicode|Jīng piànzi}} と呼んでいる。
 
== 歴史 ==
*音節末の[[歯茎鼻音]] {{IPA|n}} の代わりに[[鼻母音]] {{IPA|ɨ̃}} が使われる。
*発音の簡略化([[声調]]が四声しかない・[[入声]]の消滅)
*独特な語彙({{Lang|zh|马上}} 「すぐに」、{{Lang|zh|去}} 「行く」、{{Lang|zh|吃}} 「食べる」、 {{Lang|zh|站}} 「駅」 など)。 これらの要素は、中国北方民族諸語([[アルタイ諸語]])の影響と考えられる。
*漢字に当てはめられないスラングなどもあり、現代においては[[アルファベット]]で置き換えられるのが普通である。
 
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