「単身赴任」の版間の差分

'''単身赴任'''（たんしんふにん）とは、夫婦のいずれか片方が、他の[[家族]]成員を現在住んでいるところに残したまま、一人で遠方へ[[転勤]]することである。企業の解体、[[企業合併|合併]]の頻繁に起きる今日では、至る所で見聞きすることが多い。夫だけでなく、妻が単身赴任もしくは、子どもがいなければ別居ということもありうる。また、[[農家]]などからの大都市圏への[[出稼ぎ]]も、季節を限った一種の単身赴任といえるが、一般に赴任と言う言葉をこの場合に使う事は無い。子どもが[[中学校]]や[[高等学校|高校]]などに通う場合の転校は非常に大きな負担、精神的ストレスを子どもに与えかねない。また配偶者が現在住んでいる地域に愛着をもっていたり、その地域に仲間がいることが多い為、転勤に一緒についていくのを拒否することも少なくない。そのような場合、その企業･組織で働き続ける限り単身赴任を余儀なくされる。