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AHCCは''Active Hexose Correlated Compound''の頭文字をとってつけられた名称で、[[シイタケ]](''Lentinulla edodes'')属に属する[[担子菌]]の[[菌糸体]](植物でいうところの根に当たる部分)を液体培養したものから抽出される植物性多糖類の総称である。AHCCは[[1989年]]に株式会社アミノアップ化学(札幌)と[[東京大学]]薬学部の[[岡本敏彦]]教授の共同研究によって開発された。
 
=== 製法・成分 ===
AHCCは乾燥[[シイタケ]](''Lentinulla edodes'')や[[アガリクス]](''Agaricus blazei'' Murill)と比較して、糖質を豊富に含むことがわかっている。この糖質成分は主に多糖類であると考えられている。
 
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試験の内容としては、ラットによる単回経口投与毒性試験、単回腹腔内投与毒性試験、4ヶ月反復投与毒性試験、変異原性試験のほか、ヒト健常人に対する安全性試験(PhaseⅠ)などが行われている。この結果、AHCCは無毒性であり、[[発癌性]]が認められなかったことが報告されている。また、1989年に商品化されて以来、重篤な副作用は報告されていない。
 
== 参考文献 ==
「AHCCの基礎と臨床 ―最近の話題―(Basic and Clinical Study of AHCC ―Recent Topics―)」日本補完代替医療学会誌 Vol.6 No.1
 
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*[[代替医療|補完代替医療]]
 
== 外部リンク ==
* 製造元
** [http://www.aminoup.co.jp/index.shtml/ 株式会社アミノアップ化学]