「グラス・オニオン」の版間の差分

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'''グラス・オニオン''' (Glass Onion) は、[[1968年]]に発表された[[ビートルズ]]のアルバム『[[ザ・ビートルズ (アルバム)|ザ・ビートルズ]]』、通称'''ホワイト・アルバム'''に収録された[[ジョン・レノン=マッカートニー]]作の曲。
 
== 解説 ==
ホワイト実質的には[[ジョンアルバムレノン]]作品で、リードヴォーカルもジョン。A面3曲目に収録されており、アルバムで初めて[[リンゴ・スター]]が登場し、彼の威勢のいいドラムで曲は始まる。り、続いて[[ポール・マッカートニー]]の[[リッケンバッカー・4001|4001S]]による硬く引き締まった[[エレクトリックベース|ベース]]の音が続く。全編におけるストリングスのアレンジは[[ジョージ・マーティン]]によるアイディア
 
歌詞の中には「[[ストロベリー・フィールズ・フォーエバー]]」「[[フィクシングアイ・アム・ザホーウォラス]]」「[[レディ・マドンナ]]」「[[フール・オン・ザ・ヒル]]」「[[ゲッテクシング・ベター]]」「[[アム・ザ・ウォホーラス]]」といったビートルズの他の楽曲名が登場する。ジョンは後のインタビューで、ビートルズの曲の歌詞の意味を独自に解釈して決めつける人たちをからかうために、わざと憶測されやすい作詞にしたと解説している。曲中にある、「'''セイウチとはポールのことさ'''」というくだりもその一例だが、作者の意に反して、かえって[[1969年]]に広まった[[都市伝説]]「ポール死亡説」の根拠の一つにされてしまった。
 
この曲には、ラスト本作のアレンジ音のはマスターバージョン違いに至るまで試行錯誤が重ねられ通称「'''ガラス割れる音アナウンサーの「(イッツァ(?)ゴール!!」連呼'''」バージョン<ref>オリジナルは声などの[[ジョージ・マーティンSE]]によるストリングスの'''フェイド・が使われたアウトバーテイクが、ジョン。'''</ref>が存在すの弾き語りによがこれはデモテイクと共に『[[ザ・ビートルズ・アンソロジー3]]』で聞くことができる。また、ジョンの弾き語りによるデモ・バージョンも同アルバムに収録されている。
 
曲の題名は、もともとアップルでデビューしたロックバンド「'''アイヴィーズ'''」が改名・再デビューするに当たって、ジョンが出したバンド名の候補であった<ref>後に[[バッドフィンガー]]と改名。</ref>。
 
== 収録アルバム ==