「ビープ音」の版間の差分

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{{出典の明記}}
'''ビープ音'''('''ビープおん、{{lang|en|beep'''}})は、[[電子機器]]が通知のために発する音である。'''[[発振回路|発振]]音'''(はっしんおん)が訳語として使われる場合もある。やや高いブザー音であることが多い。
 
==概要==
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こういった音は、機械の動作を利用者に音声で知らせるために使われており、何らかの動作が終了した際や、異常があるために動作を続行できない場合などに発せられる。音は単一でも音程を変更したり一定のタイミングで入り切りを繰り返すことで所定の意味を持たせることもおこなわれており、例えば「一回短く鳴らす」だったら正常終了、[[エラー]]の際には「長く3回繰り返して鳴らす」などのような様式も見られる。音程によっても意味を付与してある製品も見られ、低い連続した音はエラー、操作の確認には短く甲高い音、動作終了時には長く甲高い音を3回繰り返すなどと使い分けも行われている。
 
==ビープ音の衰退==
なお[[電子機器]]が社会に登場して以降、様々なところで利用され続けてきたビープ音だが、機器の高度化にともない、所定のメロディや録音された人間の音声に置き換えられる場合もある。この傾向は、呼び出し音が社会問題化した[[携帯電話]]に顕著である。こと[[音声合成LSI]]など高度な音声出力用の[[集積回路]]が安価に出回る地域の製品では、[[白物家電|生活家電]]の中にも音声で動作を知らせることで[[差別化戦略|他社製品との差別化]]を図るものも見られる。
 
== 日本語での表現オノマトペ ==
 
英語のbeepは[[擬声語]]である。日本語では「ピー」または「ピッ」などと表現される。典型的な例が[[留守番電話]]の対応メッセージで、出荷時に録音されているメッセージでは「ピーという音」などと表現されている。
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現在のパーソナルコンピュータ市場の中心である[[PC/AT互換機]]では、多彩な[[拡張カード]]を自由に組み合わせられることが特徴となっている。[[マザーボード]]には敢えて音声出力デバイスを搭載せず、必要に応じて利用者が[[サウンドカード]]を追加することを前提としている機種では、マザーボード単体で使える音声出力はビープ音だけとなる。
 
{{DEFAULTSORT:ひふおん}}
[[Category:コンピュータのユーザインタフェース]]
[[Category:コンピュータミュージック]]
 
[[de:Beep (Ton)]]