「組織地形」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
1行目:
地殻運動や火山活動などの内的作用を受けて大地形、構造地形は形成される。構造地形は地質構造を反映する侵食地形も含んでおり、侵食地形の細かい分類わけのために、地殻運動で一時的に作られた地形を変動地形といい、地質構造を反映する侵食地形を組織地形という。
★侵食地形に分類される地形
ホッグバック、ケスタ、ビュート、メサ、背傾谷、組織段丘
変動地形に分類される地形
断層崖、山の尾根や谷の横ずれ、地塁、地溝
★有名なのはケスタ、メサ、ビュートなど。
浸食を受けにくい砂岩、礫岩などで形成されている部分は山形になっており
一方浸食されやすい泥岩で形成されていると、平らで低い地形が生まれる。
メサ・ビュートは構造平野の硬い地層が下部の柔らかい地層を浸食から保護し、卓上の地形になったもの。
そしてメサは大規模な台地の方を指し、ビュートは孤立して塔のようになったものをいう。
|