「リコーダー」の版間の差分

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(リコーダー @ 教育楽器アンサンブル)
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奏者が自らの口形によって吹き込む空気の束を調整をしなければならない横笛に対し、歌口の装置(ブロック)によって空気の束が一定に保たれ、吹奏が比較的に容易なため、教育楽器として多用されるようになった。
 
[[バロック音楽]]において単にフルートと言った場合、この楽器で演奏すべきことが多いが、音量が小さいこと、また音量の強弱がそのままピッチに影響すること、発音が容易であることの裏返しとして音色の表情をつけにくいこともあり、現在では[[オーケストラ]]や[[吹奏楽]]に常席を持っていない。
 
[[木管楽器#音の高さを変える方法|側孔]]の開け方にはバロック式とジャーマン式の2種がある。バロック式は古くからある正統の運指で、ジャーマン式は20世紀はじめ、ハ長調の運指が容易になるようにドイツでもっぱら教育用に開発されたもの。このため日本でも公教育に取り入れている。しかし、ジャーマン式は高音域の運指が定まらないため、初心者に使われるだけで他ではほとんど使われない。
 
がよく用いられる。ソプラノ、アルト、テナー、バスの4本による4重奏曲は、バロック以前の時代にポピュラーで、数多くの作品が残されている。
 
また、あまり使用の頻度は高くないが、テナー・リコーダーより1オクターブ低いグレートバス・リコーダーやバス・リコーダーより1オクターブ低いコントラバス・リコーダーがある。多くの場合、テナー・リコーダーから下の楽器には音穴を押さえるためのキーが装備される。
 
材質としては教育用には大量生産が可能な樹脂製のものが用いられるが、本来は基本的に木製である。主な使用材としてはメープル、洋梨、つげなどの材質の比較的柔らかいものから、紫檀や黒檀のような堅い素材までさまざまなものが用いられる。素材の材質と音質との関連が高く、柔らかな素材のリコーダーは上述のアンサンブル用として、また堅い素材のものは主として独奏用に用いられることが多い。
 
 
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