「サランラップ」の版間の差分

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このラップはもともと食品用に開発されたものではなく戦場などで銃弾や火薬などを湿気から守るために開発された。戦後、ダウケミカルのラドウィックとアイアンズという二人の技術者がピクニックに行った際に、[[ポリ塩化ビニリデン]](PVDC)フィルムにレタスを包んでいったことがきっかけとなり食品の保湿と保管としての用途が注目されてその後に正式に食品用ラップとして汎く販売される事となった。この時に商品名は食品用に使う事に気付いた二人の技術者の妻、サラ (Sarah) とアン (Ann) の名前にちなんでサランラップと名付けられた。
 
日本では、旭化成工業(当時)とダウケミカルの合弁企業だった旭ダウ([[1952年]]設立、[[1982年]]に合弁解消のうえ、旭化成工業に吸収合併)によって日本初でありライバルの[[クレハ|クレラップ]](呉羽化学(現・[[クレハ]]))にやや遅れることの[[1960年]]に発売開始された。[[冷蔵庫]]や[[電子レンジ]]の普及により、売り上げを伸ばした。
 
==材料==