「大学祭」の版間の差分
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* 一部の大学においては、大学祭が一部の[[思想家]]との抗争の舞台になる。→学生数が多い大学では、抗争そのものが学生数の少ない大学よりも起きる確率が高くなる。
* 経費の使途が十分に明らかにされないなど、情報公開が遅れている。→学園祭実行委員会の組織の構造によって情報公開度に差がついてくる。
* 飲食を提供する模擬店において、衛生管理が徹底されていないと指摘されている。[[2008年]]6月に開催された[[名古屋大学]]の名大祭の来場者らが[[食中毒]]になった問題で、[[名古屋市]]は、模擬店で販売された[[クレープ]]から[[黄色ブドウ球菌]]が検出され、作り置きした生地が原因と判断
なお近年では高等学校と同様、学生の派手な飲酒文化が問題視され、[[酒]]類の販売の禁止などの措置が取られる大学もある。[[一気飲み]]の強要などの[[アルコールハラスメント]]の温床となっているとの指摘もある。[[北海道大学]]の「北大祭」は、教員組織である[[学生委員会]]と北海道大学大学祭全学実行委員会事務局(学生組織)では、2005年に酒類の販売を中止することで合意し、北大祭期間中は「飲酒並びに酒類販売を学生により自主規制する」ということになっている。以来北大祭では飲酒事故はほぼ無くなっている。
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