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[[第一次世界大戦]]および[[第二次世界大戦]]中、多くのトロール船が徴用され[[掃海艇]]として使用された。これは掃海具を海中に投入し曳航するという掃海活動がトロール船の漁法に似ており、トロール船の設備が転用出来るほか、乗組員もある程度作業に馴れていたからである。
 
これらの徴用掃海艇は哨戒任務にも従事し、イギリス等では[[第二次世界大戦]]時に建造した「掃海艇としての能力を持つ近海用哨戒艇」の艦種区分の一つに「哨戒トローラー(Patrol trawler)」もしくは単に「トローラー」という名称をつけている。無論これには、徴用トロール船のほか、トロール船の設計を下敷きにして最初から軍艦として建造された、「漁船」としての装備も能力もない「トロール船」分類された。これらの「哨戒トローラー」の中には、戦後民間に払い下げられて漁船に改装され、名の通りの「トロール船」になったものもあった。
 
[[冷戦|冷戦期]]には、いくつかの国がトロール船に電子機器を積んで[[スパイ船]]に仕立て、敵国の電子情報の収集([[シギント]])にあたった。特に、[[ソビエト海軍]]は漁船として建造されたものを改造したのではなく、最初から“一見漁船のような外観”の「電子情報収集艇」を建造し、世界各地で情報収集任務に当たらせている。
 
== 参考文献 ==
* [[福井静夫]] 『日本補助艦艇物語』[[光人社]]、1993年
 
== 外部リンク ==
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