「THE 裁判員 〜1つの真実、6つの答え〜」の版間の差分

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== 概要 ==
[[裁判員制度]]をメインテーマとしたゲーム。発売日は日本の裁判員制度の施工日。幽霊の主人公が裁判員の1人に憑依して、他の裁判員や裁判官を説得していき、「正しい判決」を得ることが目的である。ゲーム雑誌「[[GAME SIDE]]」(2009年6月号)掲載の開発者インタビューによると、主人公の視点を通して裁判員制度を描きたいと思い、当初は毎年裁判員に選ばれる「くじ運のいい男」を主人公にすることも検討したが、それでは最短でも5話を終えるのに5年かかってしまうため、このような設定になったという
 
超自然的手段により裁判開始時点で有罪・無罪は判明しているため、事件の真相を推理することよりも、被告人や裁判員たちがなぜそのような主張をしているのかを解き明かすことに重点を置いた作りとなっている。
 
== 主な登場人物 ==
;五条 誠二(ごじょう せいじ)
:幽霊。生前は商社の営業マンだった。2月の雪の夜に通り魔に襲われ、その命を落とす。天国行きが内定しているが、「間違った裁判」に対して恨みに近い感情を持っているために成仏できないでいる。裁判員に憑依し評議に参加することで、「間違った裁判」を防ぐために奮闘する。
;ヤマヤマ4号
:[[閻魔大王]]に仕えるあの世の官吏。ウサギのようでもありネコでもようでもある左右非対称の奇妙な動物の姿をしている。五条の恨みを解消し、成仏させるために協力する。口がかなり悪く、裁判官や裁判員、被告人などにあだ名をつけるのが癖になっている。地上の人間が嘘をついているかどうかを見分ける能力がある。
 
== あらすじ ==
{{ネタバレ|シナリオ|スキップ=作動}}
;第一話 有罪を訴える被告人
:幽霊となった五条誠二は、西東京裁判所102号法廷にてヤマヤマと出会う。そこでは裁判員裁判が開かれていた。[[危険運転致死罪]]で起訴された被告、'''山口 まつり'''(やまぐち まつり)は、罪を全面的に認めている。しかし、ヤマヤマの能力によって、彼女が嘘をついていることを知った五条は、「間違った裁判」になるのを防ぐことを決意。
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;第五話 その、判決
:第四話の事件後、勝呂は幼女殺害の罪で再び被告となった。担当弁護士、担当検事も五条のときと一緒。違うのは裁判員適用であることと、遺族参加型裁判であること。かつて殺された無念を晴らすべく、五条は必死に勝呂に呼びかけていく。
{{ネタバレ終了|シナリオ}}
 
==スタッフ==
*[[遠藤正二朗]](監督・脚本)
*[[上田メタヲ]](キャラクターデザイン)
 
== 外部リンク ==