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== アメリカの履歴書 ==
アメリカ合衆国では紙の履歴書も未だ使われてはいるものの、近年はインターネット上で就職情報を交換するいわゆる「ジョブサイト」の普及に伴い電子ファイルの履歴書が一般化している。また応募者の「熱意」や忠誠心などの精神的なものより即戦力として貢献できるかどうかを重視する実理的文化風土のため、電子メイルに履歴書を添付したりFAXで送ることも一般的である。特に、ある程度異常以上の規模の企業では実際の募集部署に履歴書が届く前に[[人事]]担当者や[[就職エージェント]]による前段階選別(プリスクリーニング)が行われ、電子ファイルの履歴書は募集職に関連したキーワードを機械的に検索するのに適しているので重宝がられる。逆に手書きの履歴書はその読みにくさと「コンピュータで履歴書を作成することすらできない」ことの證となるため、まず使われることはない。
 
特に定まった書式はなく「自由形式」であるが、典型的には以下のような項目と順序で作成する。
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* 目的:求職している地位(管理職、エンジニア、販売員など)、事業分野(建設、小売、医療など)、職務分野(開発、顧客管理、研究など)
* 自己紹介ハイライト:得意分野、過去の功績、特殊技能など。
* 資格:政府の[[セキュリティクリアランス]]、機械操縦免許、在留資格([[ビザ]])など職務に直接関係する特殊なもののみ
* 職歴:最近のものから逆時系列順に以下の項目(応募職務分野に関係ないものや[[アルバイト]]的なものは記載しないこともある)
** 肩書き(カストマサポートエンジニア、電話オペレータなど)