「フェンダー (楽器メーカー)」の版間の差分

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フェンダーのギター/ベースの特徴としてソリッドボディの量産以外に[[ボルト]]オンによるデタッチャブル・ネック方式が挙げられる。従来のセットネック方式(膠での接着)に比べ格段に修理等が容易になり、この方式は現在多くのギターメーカーで採用されている。
 
エレクトリックギター産業の先駆者として多くの楽器を発表したフェンダーだが、[[1965年]]に[[CBS]]社に売却され法人としての「フェンダー社」は無くなる。また、同年V.C Squier社を買収する。同時にレオ・フェンダーは経営者から技術顧問として同社に残るも僅か数年で退社している。健康上の理由と新たに開発した技術を新体制のフェンダー社が積極的に採用しなかった為とも言われている。その後は楽器業界の低迷による売り上げの低下による業績不振、さらにフェンダー自体の製品の品質低下に加え、廉価なコピーモデルの横溢によってフェンダーの市場が脅かされる等、企業として弱体化が進む事態を迎える。
 
[[1985年]]、CBS社の楽器部門の撤退により、[[ヤマハ]]等に在籍していたビル・シュルツを[[最高経営責任者]]に迎えてフェンダー社が再興される。
 
== フェンダー・カスタムショップ ==
[[1986年]]、ハンドメイドで高品質なギター/ベースを製作するフェンダー・カスタムショップを設立。あえて古い製法を復活させたり、レギュラーラインには使用されない銘木を使用したギター、長年の使用によって付いた傷や汚れ、錆等を再現し、使い込まれたような加工(レリック加工)する新たな技術を投入するなど、特別仕様となる。有名ギタリスト本人が使用しているアーティストモデル、及びユーザーから発注を受けた特注品、楽器ショー等に展示されるワンオフ生産のギターはカスタムショップで製作されている。近年では、プロのアーティストが使用していたギターの傷や特徴等を細かく精査し、細密に再現した「トリビュートシリーズ」が高く評価されている。
 
大別すると以下の3種類
*チームビルト(カタログモデル)…カタログに掲載されるカスタムショップのレギュラーライン
*チームビルトカスタム…カタログに掲載されない数量限定などの特殊なモデル。複数のカスタムショップメンバーで製作されている
*マスタービルト…ギター製作のエキスパート「マスタービルダー」が1人で製作するスペシャルモデル。材の選定などの優先権を与えられ、フェンダー製品の中でもっとも高価なラインナップ。この他マスタービルダー同士が協力して限定生産を行う製品(Tokyo Guitar Showモデル等)も存在する。
 
マスタービルダーが手がける製品にはそれぞれのビルダーならではの嗜好や個性が反映された物が多く、それがカスタムショップ製品のプレステージ性を高めている。2009年現在はプロダクションマネージャー兼シニアマスタービルダーのマイク・エルドレッド以下、マーク・ケンドリック、トッド・クラウス、グレッグ・フェスラー、ジョン・クルーズ、ユーリ・シスコフ、ステファン・スターン、デニス・ガルスカ、ジェイソン・スミスが中心となっている。昇進等によって車内異動で製造職から離れたビルダーや、退社後に独立して自身のブランドを立ち上げるビルダーも数多く存在する。
 
== その他のブランド ==
2,197

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