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『桶物語』はジョナサン・スウィフトの小説である。「書物戦争」とともに公刊され、作品の内容および構成からも関係が深く、両者はあわせてひとつの作品として読まれるべきであると考えられる。
タイトルはホッブスの『リヴァイアサン』にある鯨をよけるための水夫の慣習についての挿話から取られ、その内容は[[新旧論争]]での古代派と近代派の対立、および[[宗教改革]]期以来のカトリックとプロテスタントの対立を風刺するものであるが、幾重にも付された序文や相次ぐ脱線（主となる挿話と挿話の間に脱線のための章が別途置かれる）など、特異な作品構造をもつ。
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[[en:A Tale of a Tub]]
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